秀杖会

「杖道」と「杖術」

明治時代以降、以前は流儀名や「武術」「柔術」「剣術」「弓術」等の術と呼ばれていた各武術も、近代になると嘉納治五郎が創始した講道館柔道に倣い「術」を廃し「道」への切り替えが行われ、「武道」「柔道」「剣道」「弓道」と言った用語が広く使われるようになりました。

「杖道」に於いても、昭和の初期に神道夢想流杖術を普及させるため福岡より上京された清水隆次先生が他の現代武道に倣い、「杖道」と言う用語を造り使用される様になりました。要するに「杖道」と言う用語は、清水先生による造語です。
従いまして、「杖道」と言った場合は全日本剣道連盟および各都道府県剣道連盟傘下の現代武道の事であり、「杖術」言った場合は神道夢想流杖術に限らず古武道/古武術の各流儀で行われているものを意味しております。

関連情報

「杖道」とは

「杖道(じょうどう)」とは「杖(じょう)」すなわち、杖(つえ)を使用する武道です…

杖道/杖術の歴史

「杖道」は古武道である神道夢想流杖術を基としており、吉川英治の小説「宮本武蔵」の中にも登場する夢想権之助勝吉が約四百年前に編み出したものと言われております…

形稽古について

杖道の稽古形態は主に形稽古ですが、元々日本に於ける文化や技術の伝承形式として「形」あるいは「型」があります…

古武道/古武術

本来、武道/武術に「古い」も「新しい」もありませんが、一般に武道と言えば、剣道、柔道、弓道、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた等の現代武道を思い起こし、古武道/古武術と言った場合は漠然とした古い武道との認識かと思います…

警杖術

警杖術は、神道夢想流杖術の併伝武術ではありません。警視庁および各道府県警機動隊が所持している警棒より長い棒を警察関係では警杖と言い、これを使用する技を警杖術と言います…