秀杖会

居合道経験者の方へ

一般の居合道の稽古は、仮想敵に対する稽古かと思います。杖道の源流である神道夢想流杖術の開祖 夢想権之助をはじめ、古の武芸者は皆一人で山籠りをし、仮想敵を相手に修行しました。我々杖道を学ぶ者にとりましても、一人での稽古は大切です。しかし、仮想敵ではなく、実際に相対である組形としての杖道の稽古は、相手との間合を計り、仕杖は相手の太刀筋を見切り、打太刀は相手の杖筋を見切らねばなりません。杖道の稽古により、居合の技にも幅ができることと思います。是非とも居合道と併行して、杖道も稽古してみてください。

関連情報

武道経験について

当会では杖道を習い始めるにあたり、特に武道経験の有無は問いません。当会には剣道、居合道、合気道などの他武道経験者もおります…

他武道経験者の方へ

当会では他武道経験者の方も歓迎しておりますが、杖道を学ぶに当たっての基本的な姿勢として、指導には従ってください…

剣道経験者の方へ

杖道は「日本剣道形」同様に組形の稽古が主体ですが、得物や間合いは異なります…

合気道経験者の方へ

合気道でも杖を使用した稽古をするため、当会の稽古場にも、多くの合気道関係者の方がおります…