秀杖会

古武道/古武術

本来、武道/武術に「古い」も「新しい」もありませんが、一般に武道と言えば、柔道、剣道、弓道、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた等の現代武道を思い起こし、古武道/古武術と言った場合は漠然とした古い武道/武術との認識かと思います。古武道も古武術も同義語ですので、ここでは古武道として記述します。

まず、古武道には流儀が存在します。古い流儀としては鎌倉時代からのものもありますが、多くは室町時代以降に発生しております。古い流儀の多くは総合武術でしたが、時代とともに多くの単一流儀に分化し、江戸時代末期には全国に数百もの流儀が存在したと言われております。
これが明治時代になると各流儀は廃れて行きましたが、明治28年に大日本武徳会が発足し柔道や剣道による全国的な武道教育が始まりした。これにより現代武道は広まった反面、伝統ある各流儀は衰退の一途を辿りました。
昭和時代に入り伝統ある流儀の衰退を憂えた貴族院議員 松本 学が発起人となり、神道夢想流杖術二十五代の清水隆次が各流儀に呼び掛け、昭和10年に(財)日本古武道振興会が設立されました。この頃から「古武道」と言う用語が使用される様になり、その対照として「現代武道」と言う用語も生まれた様です。
昭和54年には、(財)日本古武道協会が設立されております。

杖道は現代武道ですが、神道夢想流杖術は古武道になります。
一般論として、現代武道は多くの一般の方を受け入れており気軽に学ぶ事が出来ますが、古武道の場合は流儀毎に戒律もあり簡単には入門を許されません。

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